今回のカーテンBOXはアルミ型材の解説になりますが
曲物でも納まりはほぼ同じです。
アルミカーテンBOXの主なメーカーは
このブログは「三洋工業(株)」製品で書いています。
カーテンBOXと書きましたが、最近はブラインドBOXを書く方が多いです。
違いは上部にカーテンレールがついているかいないかだけです。
カーテンボックスはサッシや天井、内壁の取り合いが色々あります。
いくつか掲載します。
サッシとの取合い その1
基本的なブラインドBOXの納まりです。
サッシからの持出し材は15㎜、35㎜、45㎜、60㎜、75㎜、90㎜など
(メーカーによる)
壁厚を参考に決めます。
内部から見た端部納まり
上の納まりを内部から見て端部を書くとこのようになります。
※額縁外-外を小口の押さえにする場合。
サッシとの取合い その2
こちらはサッシのH押さえと天井の高さが同じ場合。
アルミ額縁もつけるのでBOXの高さが違います。
その他 納まり
天井の高さによってサイドカバーをつけたり、
梁のたかさによってはブラケット納まりにします。
建築図を参考にするか、お客さんの指示に従いましょう。
壁との取り合い
BOXのL寸法によっては壁との取り合いが出てきます。
ちゃんと書いておきましょう。
※サッシの上の方にカーテンBOXがつく場合も壁取合いの納まりになります。
カーテンBOX割付
カーテンBOXの割付図を2パターン貼ります。
L寸法が壁内-内の場合
この場合、壁内-内に小口ピッタリつけて割付けていますが、壁がどこまで立ち上がるかによって5~10㎜離す場合もあります。
担当者さんに確認しましょう。
L寸法がサッシW+150+150の場合
この場合、サッシWから150のところがカーテンBOXのL寸法押さえになっています。
伸ばすかわからない時は額縁で小口込みの押さえにしましょう。
カーテンBOXの取付場所は、天井伏図に書いてあることも多いので確認しましょう。
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カーテンボックスの書き方 ダウンロード
2024.3.13 新記事更新↓↓