このページではアルミ型材のEXP.J(エキスパンションジョイント)の書き方について解説しています。
天井-床、内壁-外壁の納まり図になります。
エキスパンションジョイントとは
EXP.J(エキスパンション)は建物と建物を繋ぐ部分の金物です。
増改築で使う場合が多いですが、大きな建物では新規でも使います。
アルミ、ステンレスによる金属製がメインですが、ボード化粧型などもあります。
EXP.Jを書くには天井、床、内壁、外壁、屋根がわからないと書けないです。
まずは建築図面(意匠図)を見れるようにしましょう。
分類
◆材質
アルミ、ステンレス
◆クリアランス
50,100,150,200,250,300
※1番使うのは50と100
◆耐火
1H、2H
◆取付場所
床、天井、内壁、外壁、屋根
床ー天井 エキスパンションジョイント 納まり
型材は三洋工業(株)製で書いています。
コーナー部
内壁-外壁 エキスパンションジョイント 納まり
内壁フラット、外壁コーナータイプの納まり
壁下地は木
内壁-外壁EXP.Jは位置がすぐわかるように
内壁、外壁のEXP.Jは建物の中のどの部分かすぐわかるように書く必要があります。
- 部屋名
- 通り芯(または通り芯までの寸法
- 外部表記
最低でもこの3つは入れた方がいいです。
あとは平面図でも断面図でも基準になるので、
通り芯または壁芯から仕上げ面までの寸法を必ず入れましょう。
屋根EXP.Jの書き方
屋根EXP.J(エキスパンションジョイント)の納まりについての記事です。外壁にのみ込み、端部、2段水切など取り合いを図入りで解説しています。
管理人AKI X(旧Twitter)