こんにちは、AKI(soho_cad)です。
金物施工図を書いていると通常では納まらないという場面によく出くわします。
現場を見て、打ち合わせをしていれば問題ないのですが
そうでない場合
とりあえずうまく納まるように書かなければならない
↓
できれば予算を最低限に
↓
できれば施工しやすく見栄えよく
このノウハウは経験を重ねないとわからないですし、現場ごと、担当者さんごとによって違うのでとりあえず書いていきます。
内壁EXP.Jの途中にカウンター
内壁のEXP.Jの途中にカウンターがあります。
クリアランスが揃っていればコーナータイプにすればいいのですが、今回は中途半端な位置だったので、その納まりを解説します。
内観図
このような感じになっています。
カウンターから下の部分をカットすることになります。
上部納まり図
カウンターの寸法がサッシ面から130㎜
内壁EXP.Jのカット寸法が41㎜
になります。
カット部分納まり
カット部分は破線。
本体の方にアルミのコの字型 25x17x25x2.0をかませます。
アップにするとこんな感じ
これはもちろんお客さんに聞いて書いたものです。
予算や作成可能か、納期は、などありますので必ず確認しましょう。