2D CAD 「FUTURE」の使いやすさ(動画あり)

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CAD日記
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こんにちは、AKI(soho_cad)です。

私が30年使ってる「FUTURE(フューチャー)」の使いやすさを紹介します。

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シンテック社の2D CAD「FUTURE」とは

日建学院で販売・サポートしていた「PRO-CAD」が
平成22年から開発元シンテック(株)でサブスクリプションサービスになり、ソフト名が「FUTURE」になりました。

PRO-CADFUTUREは同一商品で操作性も全く一緒です。

「FUTURE」のいいところ

当時日建学院の担当者さんから

「日本で生まれた日本人が使いやすい設計のCAD」

と紹介されました。

本当にその通りだと思いました。
あと、自分が使ってみて思ったのは

手で書くように図面が書ける

とにかく自由度が高い。
しかもソフトのバージョンが上がる度に操作が楽になっていくのが凄いです。

いかに手数を減らすか

そんな事考えて日々研究してくださってるのではと感謝しています。
これで月額にすると5,000円しないなんて昔なら考えられなかったです。

「FUTURE」の残念なところ

使ってる上での不満は全くないです。

ただ、こちらの記事でも書いていますが、AUTO-CADのデータがうまく読み込めない時があります。

CADの種類
CADは2Dと3Dの違いはありますが、作業内容はほぼ同じです。線を引く、面取り、ハッチング(一定の面を平行な線で埋めること)寸法を入れる、注釈を入れるなど。そう、作業はいたって簡単なのです。そのCADに慣れることは大事ですが、1番重要なのは...

「FUTURE」新バージョンの新機能

FUTURE2017→FUTURE2018のアップグレードが凄すぎて書ききれないほどの内容なのですが、凄く楽になった機能を紹介します。

※動画に音声はないです。

簡単「雲マーク」

 

この機能はアップロード前にもありましたがより使いやすくなっています。
四角、円、楕円など選択するとドラッグで簡単に雲マークで囲むことが出来ます。
確認事項や詳細図書く時便利ですね。

ワンタッチで「中心線」

これ角度の時、特に便利です。

「はいこことここの線の中心」と2つの線をクリックすると一瞬で中心線が書かれます。
対称の図面を書く時も便利です。

寸法線で寸法の位置を自由に決めれる

これも地味に便利ですね~

細かい割付で寸法線が絡んでしまう時結構あるのです。
内部の割付では特にです。

ワンタッチで文字を囲める「文字装飾」

今回、この機能が1番気に入ってます!

部屋名、図名・・・枠線1
詳細や階数など・・・枠線2(枠線1の二重線)
棟名、図名など・・・丸枠線
強調、番号・・・丸囲み
数量、仕様など・・・下線

図面は書いてる時は色分けでわかりやすく出来ますが、印刷すると白黒です。
それを色んな枠囲みで図面を見やすくしてくれます。

そのほか

[jin_icon_star color=”#e9546b” size=”18px”]右WクリックがENTERに

[jin_icon_star color=”#e9546b” size=”18px”]要素、枠内、多角形がひとつの操作になった

[jin_icon_star color=”#e9546b” size=”18px”]JWWデータを一つの座標で読み込み

まとめ

30年も使ってるソフトなので使いやすくて当然なのですが、2Dの図面で互換性を気にしないのであれば本当に使いやすくておすすめのソフトです。

もちろんJWWやDXF、DWGのインポート、エクスポートできます。

これからも「FUTURE」の進化を楽しみにしたいと思います。

 

 

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