笠木

笠木の書き方

アルミ笠木(型材)の納まり、割付例です。
型材は三洋工業(株)の製品になります。

アルミ笠木 納まり(RC)

アルミ笠木 納まり

 

  1. 躯体RCの笠木はこのような納まりになります。
  2. 防水はシート防水(t=2.0かt=1.5)の場合もあります。

アルミ笠木 納まり(鉄骨)

  1. 躯体が鉄骨の場合、内部立上げはボード+ガルバリウム鋼板の場合が多いです。
  2. 鉄骨の場合は雨仕舞の関係上、捨笠木使われてることが多いです。
  3. 外側のチリはわからない場合20㎜にしておいた方がいいです。
  4. 内側のチリも20㎜以上が好ましいです。

 

アルミ笠木 納まり(アスロック)

アスロックなど押出成形セメント板が外壁の納まりはこのようになります。

曲げ物笠木(躯体カーテンウォール)

  1. 型材の笠木とカーテンウォールの笠木が取合う場合有ります。
    曲げ物笠木のサイズはサッシ図を参考に書きます。
  2. 板厚はわからなければt=2.0で書きます。
  3. CW(カーテンウォール)部分の笠木高さ、型材笠木の高さに気をつけて書きましょう。
    取合の部分は詳細図を忘れずに。

笠木割付図について

建物が四角形で単独であれば笠木の割付は簡単です。

  1. コーナー、定尺の寸法を確認する。
  2. 目地の寸法を確認する。
  3. 割付の基本的な法則をお客さんと確認しておく。

三洋工業製は

笠木幅135~350まで
コーナー495×495、定尺4,000m
笠木幅400~550まで
コーナー700×700、定尺3,000m
目地の寸法は6㎜

となっています。
これは各メーカーによって違いますので確認してください。

割付のパターンはこのような感じです。
引用:三洋工業(株)電子カタログより

私はほぼ「A」で書いてます。
水下に笠木がない場合は「C」のような「片押し」で定尺から割り付けます。
※片押し:一方向から作業を行うこと

※折板屋根は水勾配を矢印で入れてあとは中略しています。

笠木割付 参考図

1番簡単な笠木割付

小さい建物やPH(ペントハウス)の屋上など。
このくらいの図面だと1~2時間で書けます。
オイシイ(笑)

詳細図、姿図を入れ込んだ割付図

笠木の幅が違ったり高さが違う時は、詳細図や姿図を入れるとわかりやすいです。

勾配付き割付図

勾配がついた割付図は側面図に割付け寸法を入れます。

R付き笠木割付

R笠木の場合はL寸法やチリ寸法をお客さんに確認してから書きましょう。
1本あたりの金額が高いので、合わなくて使えないというリスクを避けます。
現場によってはR笠木→鈍角コーナーで角角に変更する場合もあります。

たかが笠木、されど笠木。
高さや角度や幅が違ったり、水切やEXP.Jと取り合いがあったりします。
色んなパターンを書きながら覚えましょう。