こんにちは、AKI(soho_cad)です。
複数ブログでアフィリエイトやアドセンスをやっているのですが、副業なのでスピードが遅いのと世の中が大変な今はブロガーも増え、なかなか難しいというのが現状です。
その中でインフルエンサーさん達が
自分のコンテンツを作るべき
とよく言われています。
自分のコンテンツとは
- オリジナル商品販売
- 有料note
- Kindle出版
などです。
ブログに貼った広告からの収入とは違い、自分のオリジナルに興味を持って買ってもらう方が安定した収入、不労所得に結びつくとのことなのです。
私は個人ブログで同じタイトル「未経験の主婦が在宅CADオペレーターになれた訳」という記事を書いていますので、それに2年間の売り上げなど足してKindle本を出版してみることにしました。
Kindle出版は簡単に出来るのか
Kindle本は誰でもお金をかけずにすぐ販売出来ます。
Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングにアカウントを作り、Wordで書いた原稿と表紙をアップロードするだけです。
下書きしてプレビューで確認できるので何度も修正してから販売することもできますし、出版した後も修正や販売価格の変更、表紙の変更もできます。
印税収入(ロイヤリティ)は35%と70%のうちどちらかを選べます。
もちろん70%がいいですが、その場合Kindleのみの販売が条件になります。
どちらにしても普通の本の出版のロイヤリティ10%よりだいぶいいですね。
Kindle本を出版したら得られる収入は
- 本が売れた場合の印税収入
- Kindle Unlimitedより読まれたページに応じた報酬。
※1ページ閲覧につき0.5円ぐらい
ということになります。
Kindle本の文字数はどのくらいがいいのか
「Kindle本は文字数気にしなくてもいい。」
とか
「ブログやってる人はそれをそのまま書けばいい。」
と書いている記事もありますが、色々見ていくと
- おすすめは10000~15000文字、原稿用紙25枚~38枚くらい
- ブログの記事に未公開のものを足すべき
というのがいいみたいです。
文字数が少なかったり無料で見れるものと同じだと悪い評価がつき、販売数や閲覧数に影響が出るからです。
ちなみに今回自分がリリースしたKindle本は9500文字でした。
少なめですね(汗)
実は販売後に文字数のリサーチをしたら10000文字くらいで500円は高めと気付き、後に300円に値下げしました。
Kindle本が売れるためにやったこと
Kindle出版をする前に、ブログやYouTubeのノウハウを見て効果的と思えるものは全部やりました。
最初に自分のコンテンツは安定して売れると書きましたが、筆者によほど影響力があるか多くの人が興味を持つ内容でない場合
Kindle本が1番売れるのはリリースした時くらいです。
そのリリース時にするべきことは次の2点になります。
- 無料キャンペーンを利用する
- 表紙をインパクトあるものにする
Kindle出版の無料キャンペーンとは
Kindle出版には90日のうち5日間の無料キャンペーンが使えます。
90日ごとに無料キャンペーンが出来るというのはいいですね。
Kindle本はKindle Unlimited加入者は無料で読むことができますが、加入してない場合は販売価格を0円にしない限り購入しないと見れません。
無料キャンペーン中は本のダウンロード数がぐっと上がります。
そのことによって順位が上がり、人目につきやすくなり、Kindle Unlimitedから読まれるページ数が上がるという訳です。
無料中でも収益が出るということなのです。
Kindle Unlimitedとは
Kindle Unlimitedとは、30日の無料体験つきの電子書籍読み放題サービスです。
無料期間終了後は月額980円。
いつでもキャンセルできます。
月額980円なら漫画や小説や専門書を日頃読んでる方はじゅうぶん元が取れますね。
【無料体験あり】Kindle Unlimitedの公式サイトはこちら
Kindle出版 表紙の大切さ
「表紙をインパクトあるものにする」とわかっていたのですが、早く出したいというのと、まだ収益出てないのにお金かけるのも、という気持ちで自作で出してしまいました。
canvaで作った時には結構うまくできたと思ったのですが、発売してから物足りなさを感じていたらココナラでKindle本の表紙を2,000円で作ってくれる方がいたのでお願いしてみました。
2日で出来上がってきた表紙を見て その差に愕然。
リリース時に用意しておくべきでした。
ココナラでは電子書籍の表紙作成はもちろん、校正や制作代行を出品されてる方もいます。
色んなサービスを見てると興味深いです。
登録は無料なので、発注側でも、副業を考えてる方には出品側でも登録をおすすめします。
cad オペレーターの年収を書いた
kindle本が売れるためというか、すでに個人ブログで書いている記事と差別化をはかるために、2019年度とコロナ禍の2020年度の年収を書きました。
それに加え経費、給料、税金もすべて書いたので、在宅CADオペレーターの実態を少しでもわかってもらえればと思いました。
ブログは無料で読めますが、kindle本はKindle Unlimitedに加入していなければダウンロードに300円かかりますのでプラスアルファの情報が大事になってくるのです。
Kindle出版 売り上げ公開
1月のKindle本のダウンロード数は下の図のようになっています。
リリースの発表は2021年1月9日ですが、1月7日には販売開始していました。
上の段が販売数(青は無料ダウンロード)
下の段がKindle Unlimitedを通して読まれたページ数です。
1月分の合計は次の表になります。
販売金額は1,776円。
KENPは1,577ページ 0.5円/1ページとして788円。
合計2,564円
ということになります。
1番売れると言われるリリース月で、です💦
KENPとは
KENPとはKindle Edition Normalized Pagesの頭文字で、Kindle Unlimitedを通して読まれたページ数がKENPとして反映されます。
ジャンル1位、ベストセラーをもらっても
リリースした本はジャンル1位、一瞬でしたがベストセラーもいただきました。
なのに2,564円なのです。
順位の経緯
2/1に総合順位が64,629位になってはじめてリリース時のすごさがわかりました。
が!
1/17に2つのカテゴリ順位が2位になっただけで100位下落。
現在も日々50,000→20,000→60,000のように、少しのことで順位が変わるみたいです。
それでもKENPでは多少読まれてるみたいなので、順位はあまり気にしないようにしています。
kindle本がなぜ売れないか
1/16には一瞬でしたがベストセラーももらいました。
ニッチなジャンル
だからです。
大勢の人が興味を持つテーマはライバルも多いでしょうが絶対数が違います。
あとは
読んだ人がプラスになるテーマ
が売れるのだと思います。
これをやると稼げるとか、考え方が変わるとか、損しないとか。
自分には現在そのスキルがないし影響力もないので、しばらくはノウハウものしか出せないけど、その分数出せるよう頑張ってみようと思います。
その後の売上 2021.8.10記
Kindle本、その後の売上を書きます。
2021年2月 | 603円 |
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2021年3月 | 1,431円 |
2021年4月 | 529円 |
2021年5月 | 1,226円 |
2121年6月 | 1,089円 |
2021年7月 | 1,963円 |
売上にしては少ないかもしれませんが、発売後も毎月収入があるのは嬉しいです!
まとめ
ブログでもYouTubeでも見てくれる人を増やすのは大変だけど、Kindle本は出してしまえばAmazonが宣伝してくれてるようなものなのです。
ターゲットやカテゴリが最初から絞られてるので、何冊も出すことによって利益に繋がると思っています。